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最小の作業工数で導入が可能
高精度なフィルタリング機能
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導入事例
日本コルマー株式会社
6,000通のスパムメールを98%カット
セキュリティ対策をアピールできるようになり、取引先からの信頼度アップ
概要
日本コルマーは、化粧品の開発から生産までを手がける国内トップの化粧品OEMメーカーである。同社は、受託製造だけでなく、新製品のコンセプトの決定、パッケージや容器の提案など、化粧品販売に必要な一連のプロセスに対応できるところに特長がある。従来、ウイルスチェックソフトを利用してスパムメール対策を行っていたが、検知率が低下傾向に。それに伴い、ユーザーの業務効率が低下するとともに、システム担当者の負担も増加していた。そこで、同社はスパムメール対策として、2009年にSecureSoftSpamHunter(以下SpamHunter)を導入。それまで1日約6,000通にも及んだスパムメールの98%以上を、チューニングなしで検知できるようになった。それによってウイルス感染や情報漏えいなどの二次被害のリスクも軽減でき、取引先からの信頼度もアップした。
情報システム部
マネージャー
小林 啓一氏
事例のポイント
お客さまが実現できたこと
  1. スパムメールの98%以上を検知・削除でき、情報漏えいやウイルス感染のリスクを軽減できた。

  2. ブラックリスト作成の必要がなくなり、システム担当者が本来の業務に取り組めるようになった。

  3. 既存のネットワーク機器の設定を変更することなく、簡単に設置・導入できた。
お客さまのご要望
  1. 適切なフィルタリングを行って、日々、増大するスパムメールに対応したい。

  2. スパムメール対応に費やされている作業時間やコストを減らしたい。

  3. 利用中のネットワークに影響を与えずに、スムーズに導入したい。
導入前の課題と背景
-- スパムメール対策を本格的に講じることになった背景をお聞かせください。
「以前はウイルスチェックソフトのキーワードリストを利用してスパムメール対策を行っていました。しかし、画像を使うなどスパムメールが巧妙化し始め、次第に、検知率が下がってきました。2008年頃のスパムメールの検知率は50%を割っている状況でした。スパムメールを大量に受信していると、必要なメールがスパムメールの中に埋もれてしまい、業務効率が低下します。さらにトラフィックに負荷がかかりメールサーバーがダウンするおそれがありました。また、スパムメールを誤ってクリックして悪質サイトへ誘導されて、ウイルス感染や情報漏えいにつながる危険性もありました。特に、化粧品の成分配合などはクライアント様の企業秘密ですので、その情報が外部に流出してしまうという事態は絶対に避けなければなりません。そこで、スパムメール対策を本格的に講じることにしました」
導入の必然性
-- スパムメール対策アプライアンスを導入することになった経緯を教えてください。
「システム担当者は、ユーザーからスパムメールの報告を受けて、毎日、手作業でブラックリストを作成していました。しかし、ブラックリストに登録しても、すぐにメールアドレスやドメインは変更されてしまい、いたちごっこの状態でした。また、スパムメールを削除するユーザーの作業負担も無視できなくなっていました。その事態を改善するため、スパムメール対策に特化したアプライアンス製品の導入が必須だと判断しました」
-- どのような基準で、スパムメール対策製品を検討しましたか。
「導入にあたっては、設定が簡単であること、検知率が高いこと、誤検知しないこと、ソフトウェアが日本語対応であること、低価格であることを要件に合計4社の製品を比較検討しました。さらに2製品に絞り込み評価機を借りて、実際の検知率・使用感を確かめました。SpamHunterは検知率の高さ、誤検知数、設定の簡易性の点で優れていました。特に、SpamHunterには内部メールサーバーと直接ネットワークケーブルで接続するブリッジモードが備わっていました。ブリッジモードではネットワークの設定変更が必要なく、設定ミスによりネットワーク全体に影響がでる心配も不要で、安心して設定・導入できる点が評価できました。また、設定操作が簡単に行え、自分たちで設置することができました」
運用の工夫
-- 評価機の試用をされて、いかがでしたか。
「フィルタリング設定がデフォルトのままでも検知率が高く、しかも誤検知がゼロでした。取引先からの電子メールを誤検知してしまうと、トラブルに発展しかねません。SpamHunterには検索機能もついており、万が一、誤検知してしまった場合にも、検索してすぐに復旧できるので、安心して利用できました。実は、評価機を借りたときに、初歩的なミスが原因でスパムメール機能が動作しないことがありました。ブリッジモードを選択した場合は、本体が故障した場合でも、電子メールの送受信はできるとの説明を受けていましたが、実際、些細な設定ミスをしても電子メールの送受信には影響はありませんでした。設定ミスが幸いして、ブリッジモードの優位性を体感することができました」
情報システム部
野口 真 氏
-- 運用上、どのような工夫をされていますか。
「統計上、スパムメールは深夜から早朝にかけて送られてくることが多いので、その時間帯に正常な電子メールとして受信したものをログ上でチェックしています。スパムメールに該当する場合は、サポートにその情報を提供し、今後のフィルタリング機能の向上に役立ててもらうようにしています。また、取引先が電子メールを送ったのに、当社に届いていないという事態が発生した場合に、ログが客観的な証拠となります。そのような場合は、まずログをチェックし、ログになければ、届いていないと自信を持って伝えることができるようになりました」
取り組みの成果
-- SpamHunterの導入効果を教えてください。
「現在の検知率は98%以上と高く、ユーザーからは非常に好評で、『もっと早く導入して欲しかった』との声もあります。システム担当者からは、フィルターのメンテナンス作業から解放され、本来の業務に専念できるようになったと喜ばれています。
スパムメールが減ったことで、悪質サイトでのウイルス感染や情報漏えいのリスクを軽減できました。取引先の企業秘密を扱う性質上、それらのリスクは可能な限り低減させる必要があります。取引先からは、企業秘密とも言える情報をいただいているので、セキュリティ対策はどうなっているのか尋ねられることも多々ありました。スパムメール対策アプライアンス製品を導入することで、セキュリティ対策をきちんと講じている企業であることを取引先にもアピールできるようになりました」
同社が受託製造する化粧品
-- 副次的な効果などはありますか。
「スパムメールをチェックする過程で、業務と関係のないメールマガジン購読者などの洗い出しができました。先述の通り、深夜から早朝に配信される電子メールはスパムメールである可能性が高いので、そのログを抽出したところ、メールマガジンを購読しているユーザーの存在が分かりました。ユーザーは知らず知らずのうちにメールマガジンなどに目を通し、業務の効率を下げてしまう可能性があります。その情報を基礎資料として社内に定期的に警告を発信し、教育・啓蒙活動を行いました。その結果、不要なメールマガジンの解除が進み、メールマガジンの購読はほぼ無くなりました」
将来の展望
-- 今後の期待や展望についてお聞かせください。
「日本コルマーでは、今後もスパムメール対策を含めたセキュリティの向上に努めていきたいと考えています。SpamHunterには、今後も、スパムメール対策に特化したまま、誰でも扱える設定の簡便性を保って欲しいと思います。障害のリスクを減らすためにSSDを搭載したモデルなども期待しています。キヤノンには、セキュリティ対策製品に限らず、今後もよい製品を紹介してもらいたいと思います。よろしくお願いいたします」
お客さまの声
「スパムメールがほとんど来なくなりました」
「外部と接触のある担当者には、スパムメールが大量に送られてきており、取引先のメールがスパムメールの中に埋もれてしまうという状況でした。SecureSoft SpamHunterは、デフォルトの設定のままで98%以上と検知率が高く、ユーザーに届くスパムメールが激減し、ユーザーからスパムメールが来なくなったと好評です。SecureSoft SpamHunterを導入できたのも、キヤノンがしっかりとヒアリングし、日本コルマーの意向をくみ取ってくれた結果だと感謝しています」
活用イメージ
活用イメージ
不要なスパムメールをフィルタリング。削除負担を大幅に軽減
1日約6,000通のスパムメールを受信していた日本コルマーでは、スパムメール対策コスト削減と、ユーザーの生産性を改善するため、SecureSoft SpamHunterを導入しました。その検知率の高さから、ユーザーからの評判がよいだけでなく、システム担当者の負担が軽減されたと好評です。
お客さまプロファイル
日本コルマー株式会社
設立 1952年4月
従業員数 965名(パートタイマー含む、2010年5月現在)
事業内容 化粧品・医薬部外品の受託生産、及びその原料の販売
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